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全国大学について

ちょうさ  ろぼっと伊藤

全国各地の大学でもサークルを巡って様々な問題が起きています。大学当局は特にサークル棟の建て替えに乗じてサークルの部屋数を減少させたり、管理を強めたりしようとしてきます。今回は二つの大学の例をあげたいと思います。

早稲田大学

 この大学ではサークルスペースが数多く存在していました。一般的にいうサークル棟だけではなく講義棟の地下のスペースなどがサークル活動のために自由に使用されていました。しかし、早稲田大学当局は、学生との話し合いがないままに、新しい学生会館(サークル棟のこと)の建設と、それに伴って今まであった サークルスペースの使用停止を一方的に宣言してきました。
新しくできる学生会館は学生を管理しようとする意図があからさまなものでした。監視カメラが設置され、カードキーによって管理されていて、いつ誰がそこを使ったかがわかるようなシステムでした。またこの学生会館は既存のサークルスペースを補うものとは到底いえないものでした。そういった大学当局の態度に多くの学生が反対し、話し合いの要求や抗議をしていきました。使用停止期限が2001年7月31日でしたが、要求によって一旦期限は延ばされましたが、8月10日に200人を超える教職員、ガードマンを動員して学生を暴力的に排除するといった蛮行に出てきました。そして今までのサークルスペースを封鎖するに至りました。注目すべき点は暴力的に学生を排除していることです。大学当局はここまでして、学生を管理したいわけです。

山形大学

お隣の山形県にある山形大学でもサークル棟建て替えに関して問題が起きています。取り壊す対象のサークル棟の部室数は43部屋となっています。それなのに大学当局が提出してきたサークル棟建て替え案では部室は大部屋を含んで20部屋しかありません。それではいくら新しい建物になったとしても、活動に支障をきたすサークルは多いでしょう。そこで大学はサークルに大部屋を共有させようとしていると考えることができます。そうすることでサークルからの不満をなくそうとしているのかもしれませんが、普通に考えて共同で部室を使用するのは非常に不便なことです。それぞれのサークルに応じた形態が必要だからです。